正解!
ざんねん…
答えは「滋賀県」
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墾田永年私財法が発布された天平15年(743)に、聖武天皇は盧舎那大仏建立の詔を出しました。 当時の都は大和(現在の奈良県)ではなく、近江(現在の滋賀県)の紫香楽にあったので、そこで大仏を作ろうとしたのです。民衆への布教や架橋などの社会事業を行ってきた行基も、この大仏建立に携わりました。 詔を出した2年後の天平17年(745)に都を大和の平城京に移し、それに伴い大仏建立も移されました。金光明寺(東大寺の前身)に大仏が建てられていく中、聖武天皇は娘の阿倍内親王(孝謙天皇)に天皇の位を譲りました。そして天平勝宝4年(752)に大仏開眼供養が行われて、奈良の大仏が完成したのです。
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