【豊橋市】織田信長ら戦国三英傑や後奈良天皇の直筆書状を初公開!
- 2020/11/17
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【投稿】戦ヒス編集部
※上記は織田信長の書状(織田右大臣信長公御書翰)
豊橋市中央図書館では、令和2年11月14日より12月27日(日)まで「豊橋市文化財指定記念 羽田八幡宮文庫展」を開催しています。
羽田八幡宮文庫は学問に対する志が強かった羽田野敬雄が発起人となり、嘉永元年(1848年)に自らの蔵書を基に設立した文庫、つまり、図書館です。
さらに寄贈を募る等で閲覧室や講義室も併設し、広く一般に公開。羽田野氏の没後には文庫の蔵書が売却されましたが、のちにその大部分が買い戻され、羽田八幡宮文庫の蔵書は豊橋市図書館の所蔵となり、現在、同図書館などで保管されています。
今年の7月29日、織田信長の書状をはじめとする羽田八幡宮文庫の旧蔵資料が愛知県豊橋市の市有形文化指定財に指定されたことでも話題となりました。
今回の展覧会では、信長・秀吉・家康らの書翰と後奈良天皇らの宸翰もあわせて展示しており、注目を集めています。
※展示品の一部で、書籍の貸し出しに使われていた貸出箱。上蓋の裏面には
・ 書籍を借りたい人は幹事に証文を出してください。貸出期間は1か月まで
・ 貸し出しは一度に2部10巻まで、又貸しは禁止。破損・汚損・紛失の場合は弁償してください
・ 町民以外でも書籍が見たいという人がいたら、軒下で見せてあげましょう
と書かれています。
【豊橋市文化財指定記念 羽田八幡宮文庫展】
・日時:令和2年11月14日(土曜日)から12月27日(日曜日)まで
・場所:豊橋市中央図書館(愛知県豊橋市羽根井町48)
・入場料:無料
・問合せ:0532-31-3131
先着2,000人に、当時の書籍の管理方法や羽田八幡宮文庫が行った社会貢献活動などについて記載された記念パンフレット(全22ページ)が無料で配布されています。
※羽田八幡宮文庫展の記念パンフレット
【羽田八幡宮文庫の特別公開】
市文化財指定を記念して、国登録文化財の羽田八幡宮文庫が特別公開されます。
・日時:令和2年11月27日(金曜日)10:00から16:00まで
・場所:羽田八幡宮(愛知県豊橋市花田町字斉藤56-3)
・入場料:無料
・問合せ:0532-31-7968
※羽田八幡文庫
▼外部リンク
織田信長ら戦国三英傑や後奈良天皇の直筆書状を初公開!羽田八幡宮文庫展を開催中
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000025583.html